望月の狼、華にメガネ

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佐藤司狼 眼鏡越しの月が欠けていた。 理由を聞けば、わたあめと戯れた結果とか。 わたあめと金平糖の馴れ合いを語る度に削れる望月。 月に灰は似合わない。 ショコラをひとつ袋に入れて。 ブルームーンを除去しょう。 ──側に咲く、華の匂いに惹かれている。
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