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バスルームに移動し、身体を洗う。2週間振りに明日香の身体を見た諒は、その美しいラインに泡のついた手を滑らせた。
明日香も照れながら同じように諒の身体を手のひらで洗っていく。諒の熱の塊は、正直に頭をもたげていた。
明日香が触れるとすぐにその角度が変わる。
「……ハァ……っ」
諒の呼吸が荒くなり、明日香は手の動きを大きくした。シャワーで泡を流すと、明日香が跪き諒を見上げた。
「……諒、してもいい?」
頷いたのを確認して、明日香は諒の熱の塊を口に含んだ。指と舌で少しずつ刺激をしていく。
「あっ……っ……明日香っ……」
逢えない間に想像していた明日香とのセックス。それが今やっと現実のものになって、諒は胸の鼓動が早くなるのを感じていた。
跪き、動きを続ける明日香を見る。懸命に刺激を与える姿は諒の理性を奪っていった。
「明日香……出そう……」
その言葉で明日香は更に動きを大きくした。焦った諒は明日香の肩を強く掴んで、身体を引き離す。それと同時に、白い熱が解き放たれた。明日香の首筋から胸に、白濁の液体が飛び散った。
小さく痙攣を続ける諒の熱の塊に、明日香は再び手を添える。
明日香は口を開いて、残った熱を舌で絡め取っていく。諒は自分の呼吸の早さに驚きながら、明日香の動きを見つめていた。
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