Epilogue

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ゆっくりと深く挿れていくと、奥に突き当たった。 ーー今日、すごく当たってる…… 最奥に突き当たり、諒は優しくそれを押し上げた。 「んっ……やぁん!」 痛がる様子はない。明日香がいつも恥ずかしがるので説明したことはなかったが、諒はセックスの度にこの部分を探し当てて、少しずつ刺激を与えてきた。 ーーいいかな……試してみて…… 諒は敢えて突き上げる動きはせずに、奥を左右に揺さぶるように小さく動かした。 「あっ……あぁん!やだぁ……何してるのっ……」 明日香はシーツを握りしめて身体を捩った。 「明日香……痛くない?」 「痛くないっ……けどっ……やぁぁん!」 明日香の全身に力が入り、やがて弛緩した。 ーー感じてるんだよな……明日香 諒はまたゆっくりと奥を揺らしたり優しく突き上げるように刺激を与える。その度に明日香は声を上げ、何度も何度も達した。 「もうやめてぇ……おかしくなっちゃう……」 枕に顔を埋めて懇願する明日香は、秘部から蜜をこぼしつづけていた。その間も諒は動きを止めなかった。
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