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サァァァァァ…
翔殻「ん?」
視界がだんだんクリアになっていき心地よいそよ風が頬をなでる、どうやらフォルクス・ガイアって所についたようだな
翔殻「さてミュウ、これからどうしたらいいだろうか……ってあれ?」
俺と一緒に来たはずのミュウがどこにもいない
翔殻「おーいミュウどこだー!」
首を左右にふって周りを確認しながら名前を呼ぶ……すると
ミュウ「私ならここにいますよ」
翔殻「……へっ?」
後ろから声がしたので振り向くとそこにはちゃんとミュウがいた
翔殻「よかった全然姿が見えないから心配したぞ」
笑顔を浮かべながら俺はそう言った
ミュウ「///だっ誰ですか貴方は!」
翔殻「???誰って斉藤 翔殻じゃないか」
いきなり何を言ってるんだこいつ、ここに来る途中で頭でもやられたか、顔も妙に赤いし
ごそごそ、スッ…
翔殻「……んっ?」
ミュウがなにやら手鏡のようなものを俺に差し出したので俺はそれを受けとり自分の顔を見てみる
翔殻「!!?なっ、なんじゃこりゃー!!!!!」
某有名な刑事ドラマの殉職刑事みたいなセリフを叫んでしまう俺
……だってそうだろうボサボサだった俺の髪は薄い茶色のサラサラヘアーになっており分厚いメガネはスタイリッシュな物に変わり顔つきはかなりイケメンになっている、某超高校生級の御曹司みたいな容姿だなこりゃ
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