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翔殻「どういう…事だ…」
(フフフ、気に入ってくれたかい?)
ミュウ「!?この声はお父様?」
翔殻「えっ?」
俺達は辺りを見渡すがレイ…もとい冥府神の姿は見えない
(私はそこにはいないよ、君たちの脳に直接話かけてるって感じかな)
そんなこともできるのか凄いな冥府神
翔殻「なるほどアンタのしわざか」
(おや?不満かい?)
翔殻「別に不満ではないけどどうしてこんな事を?」
(フフ私からのちょっとしたサービスだよ、それじゃ新たな人生楽しんでね!)
翔殻「あっ、ちょっとm……」
プツンという機械的な音が頭の中に響くと冥府神の声はしなくなった
翔殻「まいっかこの容姿で困ることはまずないだろうし………おっとそうだ、これからは一緒に旅をする仲間としてよろしくなミュウ」
そう言って俺は手を差し出すだが…
ミュウ「///ふっ、ふん勘違いしないでください私はお父様…もとい冥府神様の勅命でし・か・た・な・く従っているだけです貴方と仲良くする気なんて全然ありませんからね!」
そう言ってプイッとそっぽを向いてしまうミュウ
……何故だろうちょっとかわいいと思ってしまった、まぁそれはさておき
翔殻「まずは街とか人のいる所を探さないとな、ミュウどっちに行ったらいいかわかるか?」
今現在俺達は森の中にいる、俺は寿命以外では死なないためあまり急ぐ必要はないように思えるがさすがに野宿は嫌だからな
ミュウ「さぁね、私もこの世界には初めて来たんだから地理なんてわからないわ」
まいったなそうなると自力で探すしかないか、まずは適当に歩いてこの辺りの地形をs「キャァァァアー!」…ん?
今悲鳴が聞こえたような気がする
翔殻「ミュウ!1時の方角から悲鳴が聞こえた行くぞ!」
ミュウ「あっ、待ってください!」
俺は悲鳴の聞こえた方角に向かって走りだした
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