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「ふぅ…まさか全てのバイトが休みが重なるなんて珍しいこともあるもんだ」
俺の名前は斉藤 翔殻(さいとう しょうかく)いくつものバイトを掛け持ちし生活費を稼ぐフリーターだ。
今日はバイトの休みが奇跡的に重なったので街で一通り遊んだ後こうして公園で休憩している
翔殻「………」
俺から少し離れた所では子供が鬼ごっこしたり、かくれんぼしたりして遊んでいる、子供が無邪気に遊んでいるのを見ているとなんだか和むなぁ…
………念のため言っておくが俺は断じてロリコンではない、というかまだ身も心も小さい幼子を欲望のこもった眼差しで見るなど犯罪だろ常識的にk「すみません斉藤 翔殻さんですか?」……ん?
俺が物思いにふけっているとそこには黒いワンピースを着た青いロングヘアーの少女がいた、容姿は巡◯ルカの髪を青くした感じと言えばおわかりになるだろうか?
まぁ彼女(ルカ)に比べて色々な所が少々小さいような気がするが…
「どうしました私の顔をじっと見て」
翔殻「いや何でもない、確かに俺は斉藤 翔殻だが俺に何の用だ」
「やっぱりそうでしたか、実は貴方を探していたんです」
翔殻「!?」
この時俺の心の中で一瞬エンダァーッ!というBGMが流れたが俺はすぐに電源をOFFにする
翔殻「………悪いが俺はあんまり金は持ってない援助交際なら他をあたってくれ」
自慢ではないが俺の容姿はかなりブサイクである、
身長はそんなに低くないが分厚いメガネに髪がボサボサなため学生時代は『キモメガネ』と呼ばれ、バイト先では別に化学になんか興味ないのに『マッドサイエンティスト』なんて呼ばれる有り様である、そのため俺に話かけてくる奴と言えば援助交際目当てのハイエナ共が変な絵か壺を売りつけてくる詐欺師共しかいない。
しかし目の前の少女は…
「いいえそんなのじゃないんです」
そうキッパリと言った
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