151人が本棚に入れています
本棚に追加
翔殻「死神…だと…」
驚きのあまり◯護みたいなセリフを言ってしまう俺
………あれかな最近夜勤のバイトが多いから疲れて幻聴でも聞こえたかな?もしくは夢とか
死神「残念ながら夢でも幻聴でもありませんよ」
あれ今俺しゃべってないよな、何でわかったんだ?
死神「死神も一応神ですからね心を読むくらい簡単に出来ます」
翔殻「何!?それじゃあ今まで俺が心の中で思ってたことは…」
死神「はい、筒抜けです悪かったですね色々と小さくて」
パンナコッタ………じゃない!!なんてこった!!
死神「ダジャレのつもりですか…」
翔殻「いや、今のは忘れてくれ」
俺はオホン!と咳払いをすると少女に質問する
翔殻「俺を迎えに来たと言ったがその理由は何だ?まさか死期が近づいてきているとか言うんじゃないだろうな?」
死神「私は冥府神様から貴方を迎えに行ってほしいと言われただけなので詳しい内容は知りません」
つまり内容を知るにはその冥府神とやらに会わなければならないと言うことか
翔殻「わかった、その冥府神とやらに会ってみようじゃないか」
死神「了解いたしました参りましょう」
少女が指をパチンと鳴らすと俺の意識はブラックアウトした……
最初のコメントを投稿しよう!