黄泉の国へ

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死神「この先が我らが主、冥府神様のお部屋です」 そう言って死神の少女が目の前の扉をさす 俺が目が覚めると目の前にはRPGなどでよくあるでかい城のようなものがあり、その中を数十分歩いた所で現在地にいるという訳である 死神「冥府神様、斉藤 翔殻様を連れて参りました」 コンコンと部屋の扉をノックしながらそう言う死神の少女………しかし …………………シーン 中からの応答は全くない 死神「冥府神様?いないんですか、入りますよ?」 中の様子が気になった死神の少女は一応断りを入れると部屋に入る 俺も少女の後ろについて部屋に入る …余談であるが今俺は霊体となっている、少女の話だと人間の体のままでも黄泉の国へ入れないことはないのだが色々と手続きが面倒なためこういう方法で黄泉の国に来たという訳である 黄泉の国にも手続きってあるんだな… 翔殻・死神「!!?」 俺と死神の少女は部屋の中に入ると絶句した、それは何故かと言うと…
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