俺の飯を食うな

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その日の夜、現実の世界の母にこっぴどく怒られた。 こんな遅くまで学校をサボってどこに行ってたんだと。 まさか異世界に行ってました、なんて言えば火に油を注ぐことになるだろう。 僕はその日から、虎視眈々と狙っている。 あの異次元のポジションを。 あのご飯にまたありつきたいのだ。
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