-微妙な距離!-

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葉門の前では、私はまるで、女子高生…いや、女子中学生になってしまう。  私は、  「…」  と、無言になる。  葉門はそんな私の肩をポンと叩いた。  私は葉門を見上げる。  葉門は何も言わず、ただ黙って私に微笑んだ。  その笑顔はまるで、冬ソナのペ・ヨンジュン…  ヨン様…  オンナ心が溶かされる…  私は葉門の笑顔の魔力から、逃れるために、下を向いた。
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