-葉門が私にキスをした!-

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「…では…お姉さん…またお会いしましょう…」  葉門は、まるで小さなオンナのコにするように、私の頬に軽くキスをして、去った。  私はその瞬間、まるで、恋に落ちた女子高生のように、茫然と、その場に立ち尽くした。  …葉門、カッコイイ…  私の心の中で、葉門の存在がドンドン大きくなり、葉門に惹かれて行くのがわかる。  …ヤバイ、ヤバイ…  結婚もする前から、夫になるオトコの双子の弟に惹かれるなんて、あってはならないことだ…  
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