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3.結界の維持はどうやってる?
学院及び、カルム島内を覆っている結界は、主に学院長であるシャルロットの魔力によって維持されています。ただし、ただ純粋に魔法を発動させていた場合、結界の維持はとても困難なものとなってしまいます。(それ以外何もできない状態ならば一日がやっとですが、たいてい半日が限度です。)
そのため結界を張る際には、本来では必要ない儀式場を用意し、さらに島の六地点に特殊な石で作られた塔を配置してあります。これらは発動と維持に必要な魔力消費を抑え、なおかつより安定させるために作られたものです。
儀式場の場所や存在は学院長と秘書、教務長、生徒会長以外には知られておらず、その場所は学院中央の棟の最上階。学院長の私室のさらに上の階にありますが、基本的に中には学院長以外誰も入れません。(学院長の身に何かあった場合などは、他の人も入れる)
島の六地点に設置されている塔は、学院創設初期に作られた物のため、カルム島の住人たちにとっては『身近にあるが何なのかよくわからない物』という認識。昔はそれを守る人もいたが、必要ないということで廃止された。
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