絶対王者

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目を覚ました悠汰が泣き出した。 「どうした?」 「おなかが空いたって言ってる。」 「もう泣き声を聞き分けられるのか。」 「何となくね。夜寝てても起こされるから、 いろんな意味で覚えちゃうの。」 杏奈は洸一から悠汰を受け取ると、胸の ボタンを開けて悠汰の口に乳首を含ませた。 「こーちゃん、涎が垂れてる。」 「えっ?」 「冗談だよ。」 「…。」 「まさか自分も飲みたいなんて思ってない よね。」 「いや…。」
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