高広の夜の顔

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シェイカーを振る高広がセクシー過ぎて惚れてしまう。 あの腕であの胸で抱かれたことを思い出すと身体に電気が走る。 さっきまで大輝に抱かれたことなんてもうどうでもいい。 シャワー浴びてきたからもうリセットされたし。 マティーニができて高広はさっきのボーイを探してた。 ボーイは他の客を接客中で仕方ないって顔であたしの方にマティーニを運んできた。 「お待たせしまっ・・・」 「よっ♪」 「メグ!なんで?来てくれたの?なんでカウンター来ないの?」 「・・・だって高広、独り占めできないしー。」 「あ、ああ。あの子たち常連客でさ。そんなこと気にしてくれたの?俺、さっきメグのアパート行ったんだよ。メグいなくて・・・」 ドキッ まさか中にいましたなんて言えない。 しかも他の男とヤッテましたなんて。 「そ、そうなの?ごめん。いなくて。」 「今日・・・なんか綺麗だね。赤いワンピース、初めて見た。」 「うん、久しぶりにこの店来るからさ。オシャレしちゃった。」
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