閉店後

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あたしたちはウロチョロとする真理をジッと見ていた。 高広があたしの胸を触ってきた。 「ちょっ!ちょっと!」 「さっき途中で・・・まだなんかムラムラしてて・・」 「わかるけど、あっ・・・聞こえ・・ちゃう。」 高広は後ろからしてきた。 「んっ。んん!」 あたしは手で口をふさいだ。 真理の足が遠くに見える。 こんなとこ見られたら! でも危機感より気持ち良さが上回ってもうどうでもよくなってきた。 真理の足があたしたちがいるテーブル席に近づいてくる。 高広の動きが速さを増して頂点に達したとき。 あたしたちは床にはいつくばった。 「あ、ああ・・・・」 「はぁ、はぁ、はぁ。」 あたしたちは汗だくで抱き合った。 もうバレてもいい。 そんな気持ちで抱き合った。 そして足音が遠退いて ドアが静かに閉まった。 「はぁ、はぁ、はぁ。もう!高広ったら!」 「ごめん。」 「でもなんか興奮した。」 「俺も・・・。もう一回する?」 「・・・ばか・・」
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