< 再来 >

87/127
前へ
/185ページ
次へ
真美  「夜中の2時半頃、この子が、天井に向かって      キャッキャッ言いながら、笑ってるのに      気づいて目が覚めたの。珍しいなと思って      抱き上げたら、体がとっても冷たくてさ。      特に足の裏がスゴク冷えてて....      だから毛布に包んで、しばらく抱っこしてたら      数分後には寝付いてしまったけどね」 真帆  「やっぱり! 浩太、その時間廊下を歩いてたん      だよ! もちろん幻覚なんかじゃない。      でも、彼の意志じゃなく、何かに憑依されてた。      もしかして... 叔母ちゃんの霊かも...」
/185ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加