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真美は、真帆の傍に来ると抱いていた浩太を 彼女に抱かせた。 真美 「ほら、おばちゃんとまたしばらく会えないん だから、抱っこしてもらいなさい」 すると、それまで、静かにしていた浩太が、火がついた ように泣き出した。 真帆は、思わず面喰って、すぐに彼を姉の元へ返そうと した。
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