第1話 学園祭のドッキリ
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失望しながら隆也は尚もガシガシと春樹の体を揺さぶってみた。 《なんだこの薄い反応は!》 着ぐるみの布の上からでも、相手の頭の中を読み取れるようになっちまったのだろうか、こいつは! と、発汗しながら激しく慌てる。 「ああ、もう。分かったから、やめろってば、マサト」 気だるい口調で、その唇が動いた。 《……マサト?》 隆也はピタリと動きを止めた。 ―――誰と間違えてるんだ?
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