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カラッ「クウヤ?これまた酷くやられたね。」
教室に現れた幼なじみの上期 学、金髪が良く似合う奴で「お前、もう昼だぞ?」
俺は呆れながら手当てを終え服に手を通す。
「うえ、やばいじゃん。お腹病院行かなくていいのか?」
「っ!触るな!アホ!!」
伸びてくる手に慌てて振り落とし教室を出る。
「学校にまで来たんだね。で?負けたんだ?」
「う、うるせ!!!次は勝つ!!」
くくくと笑う学に俺は蹴りを入れて学校を後にした。学も当たり前の様に着いてくる。
「勝つ勝つって何回聞いたかな。」
蹴られたお腹を撫でながら俺を馬鹿にする。
学もそこそこ強いが俺には秒殺で負けた。
「アイツのバンチ効くんだよなよな。こう、ズシッとさ…俺弱いのかな?」
「嫌々、お前ら怪物だから、それで弱いとかなら世の中やばいって。」
ケラケラ笑う学……俺笑えねえ。
「又女で遅刻か?」
「ヤり疲れた。「変態だな。」
「////違うって。」
何でそこで照れる?
「ゲーセンでも行くか。」
「元気だね。そんな傷だらけで。」
「お前はおじさんだな。」
笑いながら俺達はゲーセンに向かった。
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