シャルロット・リベルール

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強い魔力を持っていたせいで周りから避けられ続けていたところ、偶々滞在したハーフエルフ(のちに師匠となる人物)と出会い外の世界を知る。その刺激を受け、仲間達が住む生まれ故郷の森を去った。その後、長い放浪の末、師匠の故郷であるカルム島にたどり着いた。 師匠の死後、その遺志を継ぐこと決意し、自分のため、誰かのために魔法を極めることを誓った。そんなシャルの元に集まった者達により、半ば祀り上げられるように学院の長となった。そして現在、何よりも大切な島民や学院を守るために力をつくすようになり、その一環として一日中、島の周囲に結界を張り続けている。普段はその維持をしているため、島の外には出られない。(半日程度であれば外に出られる) 『右眼』はほぼ常に周りの様子を見守る為に作った『カタシロ(プロフ画像でシャルの左横にある翼の生えた八面体の結晶)』と繋がっている為、普段は全く見えていない。しかし、カタシロがシャルの元へ戻ったり、そのものが破壊されれば右眼でも普通に見ることができる。 カタシロは常に宙に浮かんでおり、カタシロと繋がっているシャルと直接会話をすることも可能だが、長時間の会話はできない。 勢力や仲間(島民もふくむ)が他勢力によって危険に晒されると、破壊の権化のようにその危険を徹底的に排除する。ただし、それはよほどのことがなければしない。通常は精神干渉系魔法の幻覚で死んだ方がましだという幻覚をひたすら見せ、対象者の心を折ることにしている。徹底的に排除する場合は、島に張っている結界を完全に解除してから行うため、最終手段でもある。 精神干渉系魔法魔法の方は、一歩間違えれば禁忌に触れるためあまり使いたがらない。ただし、威力はかなりのモノのため抵抗するのはかなり難しい。防御魔法は常に結界を張るために使用しているが、島の結界は物理攻撃などを通してしまうのでさほど役には立たない。攻撃を通さない結界はさほど大きなものは張れない。風魔法は普段、体を浮かせて移動する程度しか使えない。また、たまに風魔法を使って刻んだり混ぜたりなどの調理している。
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