シャルロット・リベルール

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容姿は水色の瞳に赤みが強いピンク色のロングヘアー。横に長く突き出した耳には黄緑色の石がついたイヤーカフスをつけている。 薄緑から薄青緑色に見える袖のない上着を羽織り、青みがかった白いロングスカートに紫色のベストを身に着けている。胸元には紫色の石のペンダントのついたネックレスを身につけている。足元は動きやすいように装飾が少ない翡翠色の靴。 木製の柄の長い術用の杖は花をモチーフとしたデザインが特徴。外側には下から紫、水色、緑色の順に、内側には黄色、オレンジ、ピンク色と色を変えていく不思議な石がついている。杖の下部には水色の結晶で作られた飾りが付いている。 仕事の合間によく学院内のみならず島内を出歩いていることがあるが、学院長として一般生徒や島民の前に姿を現すことがほとんどないため、シャルが『学院長』だと認識されないことが多い。ちなみに、これはシャルがわざとそういう行動をしている。月に一、二度ほど、高等部に向けて授業を行っているため、かろうじで『先生』という認識。 仕事や授業の合間を縫って、結界の術式の無駄を省く研究を行っている。その成果の一部が、島内にある結界の要。 学院内で一番高い建物の上部二階(ちなみにその下の階は学院長室)に広い私室を持っているが、広すぎてかなりもてあましている。自ら家事(炊事洗濯掃除など)をしたり、『学院長』や様付けされて呼ばれるのが嫌い、というかなりリーダーらしからぬ一面も持っている。また、学院長としてではなく、対等な友人が欲しいと常々考えている。 趣味は知識の探求と杖の収集で、好物は甘味全般。逆に探求や収集の邪魔をされたり、辛すぎるものが苦手。 年齢だけで年寄り扱いされるのは嫌いで、口にすると睨まれる。
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