第2話 怪我
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「そうなの。それうまいよね。」 「先生もこんなの食べるんですね!」 「僕お菓子ないと生きてけない。…あ、病院着くよ。降りる準備してね。」 「んふぁい!」 急いで食べたのか変な返事をした伊吹は荷物から財布を出し、きちんと座り直してこちらを見ていた。
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