『 落ちた美沙 』

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ーーリ… 「リア?!」 ーーど、どうしてリアが…?! 「三途の川に…?!」 「…三途の…川…?」 リアは首を傾げている。「それ…どこの川なんですか?」 「六文…だっけ? とにかくお金を持ってないと川を渡らせてくれないという、すっごくケチくさい船頭のいる川よ?!」 「…船頭?」 「それ、今の時代なら船を操縦する人のことだよね」 ふいに 圭一郎の声がして 「ちなみに船は豪華客船か?」 その後ろには黄道が立っている。
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