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「…あっ…っ」
露になった白い腹部。
下着は始めから着用しておらず、厚手の白いストッキングにガーターベルトがいやらしさを増す。
緊張した肌にグレイの濡れた舌が滑らかに押し充てられ、震えていた婦人は直ぐに声を漏らしていた。
腹部の傷をじっくりと癒していると、丸見えに晒された婦人の恥毛が少しずつ湿りをおびてくる…
「はっ…あっ…んっ…グ、レイっ」
せがむように婦人の太ももが震える。
「手当を先に…」
躰の上で這い回る舌先。
切ない吐息を漏らし婦人はグレイをうるんだ瞳で見つめる。
グレイが胸元の傷を全て舐め終わるころには腹部の傷は綺麗さっぱりと消えていた…
「さあ、次のお楽しみは…」
グレイは口角を上げて笑うと婦人の手首を縛った。
そして葡萄の房を吊り下げていたツールを婦人の頭上近くに置き、そこに縛った手首を固定する。
「やはり貴方の大好きなことを…」
「……っ!」
そういって、吊りがねの先にナイフを引っ掛けるグレイに婦人は息を飲んだ。
「少しでも動いたらどうなるか…」
優しい口調が時として余計に恐怖を植え付ける。
無言で頷く婦人の頬を撫でるとグレイは婦人の両足を大きく押し広げた。
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