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「…んふっ…ん…」
グレイの舌が婦人の唇を舐め回す。
クリームチーズと果実の味、そして躰の奥から溢れたメスの香りのジュレ…
グレイは婦人の唇を味わいながら溶けていた下腹部の奥に手を潜り込ませた。
溢れていた蜜を指に絡め婦人の肉芽を可愛がる。
「はあぁっ…んっあ…グレ、イっ…」
ビクビクと躰が震え婦人の脚が悶え動いた。
溢れ過ぎて滑る肉の粒。
一番敏感なそこを逃げないように強くギュッと抓み、引っ張りながら捻り回すと、婦人は震えた声で吐息を漏らした。
「ああっ…もうっ…っ…もうっ…」
「まだですよ…」
縛ったままの婦人の手首を片手で押さえつけて耳元に唇を寄せると、グレイは婦人の耳たぶをそっと噛んだ。
「……っ…あ…ああっ」
柔らかな刺激にあえいだ途端、肉芽を撫でていたグレイの長い指先がグッと熱い中に入り込む。
突然の挿入に婦人は思いっきり腰を浮かせていた。
「いつまでも欲張りなお口だ…」
「……!…んあっ……」
「奥にまだ一つ残ってたようだ…」
「あ、ああっ…やっ…」
ズプッと空気の混ざる音を立て、奥にあった大粒の葡萄を指先で探るとグレイはそれをゆっくりと抜き取る。
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