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「イキそうになったって言ったらどうする?」
「ホント?」
「しばらくヌいてないからな」
「……ヌく、って何?」
訊き返すと戒斗は躰を離して、可笑しそうに叶多を見た。
「イクってことだ」
「……じゃあ、止めなくてもよかったんじゃ――」
「あのままできたとは思えないな。叶多はインランになりきれてない」
「そんなことない!」
叶多がきっぱり打ち消すと、戒斗は笑いだした。
「インランて意味がわかってるのか? 例えば……」
戒斗が口を歪めたと思ったとたん、叶多の開いた脚の間に手が侵入した。
跳ねた腰を戒斗が抱えこみ、指先が浅く体内を侵した。
膝立ちした叶多の胸が目のまえにあって、戒斗は遠慮なく咥えた。
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