悲しい初デート

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「約束……本当に守ってくれますか?」 「未亜が自分でしてイったらね?」 自分でアソコを触ったことなんてないからドキドキする。 指をゆっくりと近づけるけど怖くて指が震える。 「未亜……」 「ハイっ…んっ…ふッ…」 耳を触りながらゆっくりと唇を割って舌を絡ませてくる。 少しタバコの苦い匂いが口の中に入ってくるけど それさえ先生の体の一部の香りで愛おしい。 「明日象さん公園に7時な。」 「え?」 「明日の夜はもう生徒じゃないんだろ?」 「そうですけど……」 先生と外に出かけるなんて想像したこともなかったけど よく考えたら明日から堂々とできるんだ。
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