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しかし、映画の世界でもそうなんだが、正義の味方よりも、悪の支配者の方が、どうしても魅力があるよなあ。
そして、悪があってこそ、正義の味方もヒーローとして成立するわけで、昔からのアメリカのマーベリックのコミックにしても、「スーパーマン」「バットマン」「スパイダーマン」「アベンジャーズ」その他、挙げだしたらキリがないけど、どれも、邪悪な敵が居れば居るほど、ヒーローがかっこよくなる。
日本のコミックの「暗殺教室」や「デスノート」や「進撃の巨人」なんかは、グロテスクの中のそれぞれの美学というか、正義か悪かがどちらでもないものが混在した複雑怪奇なものになっている。
これは、国民性というか、アメリカと日本の文化の違いも感じられる。
日本のお化けもアメリカのお化けとは全く異なる。
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