荒天での漁

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荒天での漁

よほど魚が獲れないからか、台風が近づく荒天のときに1分30000円でアルバイト募集の広告が出て、全国からある島に若者が集う。 漁船が次々出港し、行方不明の噂とか聞きながらやることもなくブラブラする。 島の山を登り向こう側に下りると魚が獲れる漁場があるという話に暇をもて余していた人間たちが登山を決意。 私は女の子に、ペースを誤ると山で動けなくなるからと登山の心得を教えたり、危険な箇所でこの蔓に掴まればいいよとアドバイスしたりしながら頂上に到達。 そこはなぜか屋内娯楽施設になっており、冬物の服やおもちゃなどが全品100円で売られているので皆ショッピングを楽しみ、飽きたらソファーで雑談。 そして山を下ろうという話になり、精算していなかった私は慌てて精算、なぜか買った土産を精算所のオバチャンに味見される(私はそれを快諾) そこで目覚め。
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