不愉快
1/3
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
不愉快
バスケットボールの音が響く体育館で、雪と智遥は怪訝そうな顔をして彼女を見つめていた。 『あいつ、めっちゃ臭いんやけど。鼻よすぎなんかなぁ』 と智遥が雪にぼそっと、呟く。 いや、私も臭う、と雪も同意するように返事を返した。 これはもう、1組の間では有名なことだった。 彼女の体臭なのかなんなのかわからない臭いがとりあえず鼻につんとくるような感じなのだ。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!