第2章【20AN年4月1日(真月曜日)】

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死霊術師(ネクロマンサー) 影山 光 (カゲヤマ ミツル) 「…!」 降り向いたとき近くにおかめの 不気味な顔があってびっくりした… 死霊術師(ネクロマンサー) 影山 光 (カゲヤマ ミツル) 「ふう…ああ、でもこの部屋すっかり 変わり果ててるんだ 3年前に俺等がいた部屋だと思えない…」 巫女 陽明 聖母 (ヨウメイ マリア) 「それもそうですね…確かに… でも、このお札が貼ってあるということは 間違いなくわたし達がいた部屋です…」 そういうと陽明は俺の寝室の壁に 貼ってあるお札を指差した そういやお札も汚れてるな 陰陽師 悪狐 道義 (アクキツネ ミチタダ) 「何をしている、水を伝う悪霊が来たぞ!」 悪狐は俺の部屋を覗いていたが 廊下に顔を向けていた… 俺等は急いで部屋をでると廊下に出た 3年前、陽明を溺れさせかけた 女子生徒の霊だ… すると陽明が俺等の前に出て おみくじ爆弾を現すとその六角型の箱を振る 巫女 陽明 聖母 (ヨウメイ マリア) 「おめでとうございます! あなたの運勢は…大凶です!えいっ!」 その箱から出てきた大凶の おみくじ札を投げる陽明 水場の亡霊の体に刺さると 一瞬、時が止まってから大爆発を起こす
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