第2章【20AN年4月1日(真月曜日)】

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そのお札が亡霊に張り付いたと同時に 光に包まれていく… 無事、成仏してくれたようだ… プールの髪の毛は消え… 浮いていた死体も綺麗に消えていた 死霊術師(ネクロマンサー) 影山 光 (カゲヤマ ミツル) 「…ふう…プールの亡霊も なんとか片付いたな…」 とりあえず…霊力を 使いすぎた俺はプールサイドに腰を落とした… 死霊術師(ネクロマンサー) 影山 光 (カゲヤマ ミツル) 「あ~疲れた… どこで休もうか…?」 俺は陽明と悪狐を交互にみる 巫女 陽明 聖母 (ヨウメイ マリア) 「そう…ですね…う~ん…」 俺はヘッドフォンを首にさげる… 陰陽師 悪狐 道義 (アクキツネ ミチタダ) 「正門のそばの木の下はどうだろうか…?」 俺は悪狐に視線を向ける 死霊術師(ネクロマンサー) 影山 光 (カゲヤマ ミツル) 「それって…つまり…」 陰陽師 悪狐 道義 (アクキツネ ミチタダ) 「ああ…野宿だ…」 まあ、予想は出来ていたが… 巫女 陽明 聖母 (ヨウメイ マリア) 「…あの1棟寮には戻りたくありませんし…」 死霊術師(ネクロマンサー) 影山 光 (カゲヤマ ミツル) 「まあ、そうだな…んじゃ いったんここから出よう」
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