side 本町雄輔

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「確かに、これに参加すれば命の保証はないだろう。  だが、それでも知りたいからこそ、君は私に相談してきた。  ・・君さえ良ければ、私も行こうか?」 それは、全く予想していない答えだった。 「それは・・」 「ただし、一つだけ確認しておく。  もし、本当に宏隆だった時。  それはすなわち、今もゲームと関わっているということだが、それでもいいのか?」 それに関しても気付いていた。 生きていても、死んでいても。 どちらであっても、辛いだけだということは。 けど、それでも。 あいつがこの場所にいないのが、おかしい。 それが辛いから、俺は・・
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