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side 本町雄輔
・・あれから、2年の月日が過ぎた。
俺たち3人は同じ大学へ進んでいた。
あの出来事から立ち直り、普通という生活に戻ってきた。
そんな時だった。
ある1通の手紙が届いたのは。
差出人の名前がない封筒。
心当たりはなかった。
どうせまた大したものではないだろう。
そう思っていた。
中に入っていたのは、手紙のようだった。
パソコンで打たれたもののようだ。
その内容は・・・
「もしもし、お久しぶりです、本町です。
急にすいません、今度相談に乗ってもらってもいいですか?」
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