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 [助けて頂いたみたいで、どうもありがとうございました]  「気にしないで良い。  さて、これからの事なんじゃが、君にはどちらか選んで貰う。  このまま輪廻に乗るか、君の親友が召喚された世界に転生するかじゃ。  転生などは本来なら世界神の仕事じゃが.....  今回は特別に、わしが出来る限りの事は叶えてやろう」  [転生させて下さい。真にお礼をちゃんと言いたいです] 散々迷惑掛けて来た。 それにあの時、真が掛けてくれた上着のお礼もまだしてない  「ではどんな力が良いか聞く前に、これから行く世界の事を教えよう」 神様が教えてくれた世界は所謂、ファンタジーの世界 魔法が存在し、様々な種族が居て弱肉強食、死が隣り合わせの世界 僕は薄情だから殺す事には抵抗なさそう  「さてどんな力が欲しいかの?」  [えっと...知識と、僕に合った属性と魔力。  身体は鍛えた分だけ上がる様に、それと鍛えて欲しいです。  あと....出来るなら魔物や植物達と話してみたいです] 最後のお願いは声が小さくなってしまった ...と言うか僕、思ってるだけで喋っていないのに会話が成立してる事に今、気付いた
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