140人が本棚に入れています
本棚に追加
[助けて頂いたみたいで、どうもありがとうございました]
「気にしないで良い。
さて、これからの事なんじゃが、君にはどちらか選んで貰う。
このまま輪廻に乗るか、君の親友が召喚された世界に転生するかじゃ。
転生などは本来なら世界神の仕事じゃが.....
今回は特別に、わしが出来る限りの事は叶えてやろう」
[転生させて下さい。真にお礼をちゃんと言いたいです]
散々迷惑掛けて来た。
それにあの時、真が掛けてくれた上着のお礼もまだしてない
「ではどんな力が良いか聞く前に、これから行く世界の事を教えよう」
神様が教えてくれた世界は所謂、ファンタジーの世界
魔法が存在し、様々な種族が居て弱肉強食、死が隣り合わせの世界
僕は薄情だから殺す事には抵抗なさそう
「さてどんな力が欲しいかの?」
[えっと...知識と、僕に合った属性と魔力。
身体は鍛えた分だけ上がる様に、それと鍛えて欲しいです。
あと....出来るなら魔物や植物達と話してみたいです]
最後のお願いは声が小さくなってしまった
...と言うか僕、思ってるだけで喋っていないのに会話が成立してる事に今、気付いた
最初のコメントを投稿しよう!