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神様を見ると驚いた顔をしてた
「それだけかの?もっと色々言っても良いんじゃぞ。
それとわしは読心術で君と喋っとるからの。
声を治してやりたいが、君が諦めた時点で完全に失われてしまった。
完全に失った物はわしでも治せないんじゃ。」
[...そうですか。それなら僕の新しい名前、神様にお願いしたいです]
神様に名前付けて貰えたら新しい世界で幸せになれるかも
「名前は修行が終わるまでに考えておこうかの。
どんな属性と魔力量になるかは君の魂の器次第じゃ。では早速始めるか」
神様が僕の額に指を置き呪文を唱えると、僕の体が淡く光り目を閉じる
「もう大丈夫じゃぞ」
ゆっくり目を開けて神様の言葉を待つ
「君の器は素晴らしいの。属性は全部じゃ。
特に水・風・治癒に優れておる。.....まさかこれ程とは。
それから創造じゃが、あの世界の創造は木材や岩などの材料位しか造れないが、
君のは創造と言うより想像じゃ。イメージで色々造れる。生命は無理だがの。
魔力量は53万。君の同年代と比べるとかなり多いぞ。
量は魔法の訓練やっていれば増えるからの。
それから{植物}と{話}は魔物達と話したい君へ属性を造ったぞ」
[...ありがとうございます。でも大丈夫なんですか?]
「勿論あの世界の検査では分からない様になっておる。
あと注意じゃが知能が高い魔物としか話せないぞ。
わしの修行は厳しいが頑張るのじゃ」
[宜しくお願いします]
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