究極の料理

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究極の料理

ある日。 俺は友人に"究極の料理をご馳走してやる。"と、家に呼ばれた。 「下手な料理を食わせたら承知しねぇからな。」 「相変わらず、厳しいのな。まぁ、見てなって。」 そして、友人は台所に立ち。 俺は、友人の作る料理を見ていた。 熱々の白ご飯に醤油をかけ、よくかき混ぜ。 その途中に、卵の白身を入れてかき混ぜる。 そして、最後は黄身を入れて更にかき混ぜたら出来上がった。 友人は、自慢気に…。 「これぞ、究極の料理だ!」 「確かに美味いけどさ…コレただのTKG(卵かけご飯)だよな?」                  ―END―
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