「アオバミチャイマシタ……」

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青葉「青葉見ちゃいました」 部屋の扉を少し開け、覗くように顔を出す艦娘の姿があった 提督「ふぅ…青葉、キミは何も見なかった。いいね?」 提督が立ち上がりながら言う 青葉「青葉見ちゃいました」ニコッ 提督「…青葉、キミは何も見なかった。いいね?」 提督がひきつった笑顔で言う 青葉「青葉見ちゃいました」ダダッ 提督「よーし青葉!!工廠に行くぞぉぉぉお!!」 青葉は笑顔のまま廊下を走り出し、提督はそれを全力ダッシュで追った バァァン!! ?「ふぎゃぁっ!!」 提督により力強く開け放たれた扉は無防備に歩いていた叢雲の顔面を容赦なく襲った 電「はわわ!!叢雲ちゃん大丈夫ですか!?」 鼻を抑えながらうずくまる叢雲に電が声をかける 叢雲「っ~~~!!あいつ絶対に許さない!!」 叢雲は提督を追いかけ走っていってしまった 今回のオチ 電「………行ってしまったのです…」 ゴトッ 電「?」 提督が勢いよく飛び出してきた部屋から物音が聞こえ、電が覗いてみると酒棚の下に何故か那智のボトルが置かれていたと言う
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