3. December…

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3. December…

1年の終わりが近づく夜 打ち上げのテーブル ヒールも履かない謙虚な君の 笑顔に吸い込まれた “実は1人なんだ”って 言えないくらい傷付いた こんな心でも 気付けば“キレイですね”って伝えてた それでも… “恋したい”って ふくれる君が大切で 僕は“親がいいって言う人を選んで”って応援をした… あぁ 好きになってたんだって 気付いた 帰りの車窓 時間(とき)がどんどん過ぎてく… 眩い街の灯りが消えて 雪が解けたら 君はもう遠くに 帰ってしまう―…
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