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きっともうこのまま、二度とミミぴょんに会うことは出来ない。 もし会えたとしたって、――あいつはその頃にはすっかり大人の猫になっていて、悲しいけど、俺たちのことなんか忘れてしまっているだろう。 仔猫のミミぴょんの顔を見られるのは、本当にこれが最後。 だったら――。
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