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『こら、ミミちゃん。人の家の受話器ひっかいちゃダメ』 『にゃー』 『ほれほれ、いいからお前はこっち来い。 ……いて、いてて、だから引っ掻くなって』 「……」 ――今のは俊輔の声だ。こんな時間に、猫と亜優と俊輔が一緒にいるって……。 受話器の向こうの状況が掴めず戸惑っていると、 『あ、ごめんね、拓己』 亜優はえへ、といたずらっぽく笑った。
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