終章
11/14
読書設定
目次
前へ
/
20ページ
次へ
「うぉーーーーーい」 聞き慣れた声に、俺たちは揃って振り向いた。 給食袋をブルンブルンと回転させながら、ランドセルを背負った俊輔が笑顔で駆けて来る。 「お前らなにやってんだよぉ、俺も混ぜろーーーっ」 「……」 俺たちは顔を見合わせ、くすっと笑った。 空のオレンジ色がほのかに亜優の頬を染めていて、俺はこっそりその美しさに見惚れていた。
/
20ページ
最初のコメントを投稿しよう!
321人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
337(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!