本音パーティー

3/5
前へ
/106ページ
次へ
『砂の器』という作品は、 ハンセン病に対する社会の無知と差別が、事件の根底にあると訴えていると思うのですが、 その根底が別のものに差し替えられている作品は、 どこかピンボケの作品を見せられているようで面白くありません。 (推理小説としての犯人さがしなら、影響はないのかもしれないけれど) それは猥褻な単語を排除している小説や映画と似た印象があります。
/106ページ

最初のコメントを投稿しよう!

37人が本棚に入れています
本棚に追加