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「私を食べて」
この短い一言が、私が映画を見ていて一番エロいと思った台詞です。
その台詞があるのは、ご存じの方も多いはず。
ルイス・キャロル原作の不思議な国のアリス。ディズニーアニメです。
主人公のアリスが不思議の国への出入りの際に、
身体の大きさを変えるために飲み物を飲んだり、クッキーを食べたりするわけですが、
その時のクッキーの言葉が「私を食べて」(「eat me」)なのです。
そんな言葉に興奮する私は、変態でしょうか。
「想像してみてください」(ビブリア古書堂の事件手帳の台詞より)
あなたの前に若い男女が座っていて、
女性が男性に「私を食べて」とささやく。
この台詞を聞いた男性が、女性を切り刻んで焼いて食べる様子を想像する人は少ないでしょう。
おそらく男性は女性をお姫様抱っこして、ベッドに運ぶ……。
男性が女性に言ってもかまいません。
「僕を食べて」(原作に忠実ならば、「drink me」の方が面白いかな)
この場合、女性は年上の人妻……
女性は男のファスナーを下げて……美味しくいただきます……(書いていて、恥ずかしい。^^;)
まぁ、こういったものは少年少女には見せられない場面ですが、
ディズニーアニメの中で、堂々とその台詞が使われるところがいい。
「私を食べて」
私が小説の中で使った医学用語に比べたら、
はるかに『いやらしい』言葉だと思うのです。
トホホ……
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