37人が本棚に入れています
本棚に追加
さて……
かつて私はブログを毎日書くことを習慣としていて、
やはりワイセツ容疑で一度、非公開処置を受けたことがあります。
その時は、公開の翌日、見ることができなくなっていましたから、
おそらくロボットが単語をチェックしていたのでしょう。
アメリカが軍用に開発したインターネット技術が、
市民の身近になったのはウインドウズ95が利用されるようになったころからです。
95は、1995年のことですから、かれこれ25年という、まだ短い歴史しか持っておりません。
今では当たり前になったヤフーやグーグルといった検索サイト。
先行者のヤフーは、人力で単語を拾い出すことからそれを始めたのですが、
インターネット上に散らばる情報は人間の手に余る。
というわけで、ネット上に拡散する単語を拾い集めるロボットが開発され、
それが検索に利用されるようになりました。
同時に、市民がEメールを使用するようになると、
テロリストのような悪人も使用するということで、
アメリカの公安機関では、
ネット上を走るデータに盛り込まれている『爆弾』『爆破』『武器』などといった
犯罪につながる用語をチェックして、テロリストや事件の発見、防止を行っています。
(現在、どんな単語がチェックの対象になっているのかは、わかりません)
つまるところ、私たち人間のやり取りは、常にロボットによって見張られているわけです。
最初のコメントを投稿しよう!