第6章

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一平に限って言われた事忘れて帰るなんてないのになぁ…。 まだ学校にいるんじゃないかな? てか、放送してみればいいのに…なんて思いつつも、俺は、一応、見たら伝えようと心の中で呟いた。 また廊下を歩いていると、悠に捕まった。 「俺から逃げるなんていい度胸じゃん」 ヒィ~ッ、笑顔が恐いですっ、悠くん。 「ゆ、悠、図書当番は?」 「お前が逃げるからお前追い掛ける為代わってもらったん、だ・け・ど?」 ブ、ブリザードが見えますっ!! 語尾を区切らないで下さいっ!
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