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一平がチュッチュッと歩の体中に吸い付き、白い体に花びらをつける。
「ん~っ、一平っ、し、たも…」
歩が掠れた声でおねだりする。
一平は臍に舌を這わせると、歩のベルトに手をかけた。
僚は咄嗟にその場から逃げ出した。
足音をたてないように。
悠も気が付いて後を追っ掛けてくる。
マズイ、これ以上はさすがにマズイよ…っ!
俺は、歩のナニを見るのはダメだと思ったのだ。
そして、これから行われるであろう行為も。
僚は走って、走って、走って…。
気が付いた時には家に着いていた。
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