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「これが、恋なのかは分からない。
けど、やよいは他の女の子とも男とも違う。
やよいといると、なんかいろいろ意識しちゃうの。
その柔らかい髪に触りたい、とか......抱き締めたら壊れちゃいそうだな、とか。
ツヤツヤの唇見て...その、キスした時のこと、思い出したりとか
気になって仕方ない。
湊に同性同士の恋愛なんて気持ち悪いって言われて腹が立って、悲しくなって。
光に女同士で付き合うことの現実つきつけられたくせに、そんな覚悟をもってるやよいのことを考えたらどうしようもなく会いたくなって......」
やよいの瞳から涙が零れ落ちる。
「せん、ぱい......」
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