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*** あとがき ***
「恋はしょうがない。~真琴の安らぐ場所~」に引き続き、「実家に挨拶に行く」というコンセプトの本作品を、ようやく更新し終えることが出来ました。
これもひとえに、真琴と古庄先生の織りなす物語を愛して下さる読者の方々がいらっしゃり、期待し応援して下さるおかげです。
本当にありがとうございます。
また、この作品を最後までお読みいただいたことにも、重ねてお礼を申し上げたいと思います。
更新の間も、たくさんのスターをありがとうございます!
本来ならば、お一人お一人にお礼を申し上げなければならないところですが、それもままならず、ご無礼をお詫び申し上げます。
古庄先生の家族を中心にお話を進めていきましたが、そこで一番の鍵となる人物はやはり姉の晶だと思います。この強烈なキャラクターがいてくれたので、お話が次々とコミカルに進んでいきました。
この姉の晶は、果たしてどんな恋をするのでしょうね…(^o^) いろいろと想像を膨らませると、お話がもう一話くらい書けてしまいそうです。
晶はこの作品のために作り上げたキャラクターなんですが、古庄先生の父親は、私の同僚だった農業の先生がモデルになっています。
真琴が父親と一緒に自然薯を掘りに行くシーンは、ほぼ私の実体験です。落としたコンタクトレンズを探し出してくれたり、通りすがりに椎茸をいただいたり……。
こんな面白い人が実在してるんです(笑)
前作品「真琴の安らぐ場所」と本作品「古庄の安らげない場所」は、「恋はしょうがない。」シリーズのサイドストーリーとして、〝家族〟を中心に作品を書きました。
(次ページへ続く)
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