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kefalaio ⅩⅦ †final†
そうして…いつも通りの朝を迎えた僕は
いつものように学院へ…
そして…学院祭も無事終わった
ひとつ驚いたことがあった
それは、ディリティリオ先生が
いつの間にか、ヴァンパイア化していた事
犯人はわかってる
あの転入生ブラッディの仕業だ…
だからどうというわけでもない
ヴァンパイアがブラッディの他に一人増えたぐらいだ
僕は正体を隠しながら今も
ヴァルフォーレグレース帝国学院に通っている…
あ、そうそう…僕が女々しかった頃に
いじめてきていたクラスメイトの男子生徒二人は
通ってる精神病院の屋上から
飛び降り自殺をしたらしい
そしてディリティリオ先生がヴァンパイア化してからは
僕の秘密が共有できる仲間が増えて
ぐっと学院生活が楽しくなった…
やつらももういない。
シュタイナーにもいい機会だったんで
僕の正体は伝えた
ブラッディとも人外どうし、すっかり仲良しだ…
僕は今もヴァルフォーレグレース帝国学院に
通っている卒業するまで
もうしばらく、学院生活を楽しむつもりだ…
ーfinー
(これからも共に。)
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